I N T E R V I E W : S H U N K O B A Y A S H I

協力:Keep Paddling 編集:Voyager’s Voice 企画・制作:Shonan Outrigger Canoe Club Corp.

自宅の目の前から一人乗りカヌーを漕ぎ出し、仕事場の江の島までは片道10分のパドリング。信号も人混みも坂道も階段もなく、毎日パドルを握って晴れ晴れと通勤するという小林俊さん。その名も「キープパドリング」という会社を自ら立ち上げ、現在、アウトリガーカヌーを通じて、海に出る素晴らしさを多くの人に伝えるために、さまざまな活動や取り組みを続けています。

小林 俊 SHUN KOBAYASHI

1980年、神奈川県大和市出身。東海大学海洋学部卒業、東京海洋大学大学院海洋環境保全学専攻修了。20代はパドル競技のプロアスリートとして活動。2010年に株式会社キープパドリングを設立。現在、江の島を拠点に、湘南アウトリガーカヌークラブや葉山ニッパーズのコーチ、東海大学非常勤講師などを務めている

大学のライフセービング部時代に訪れた
本場ハワイの海峡横断レースが
アウトリガーカヌーとの出会いだった。

──アウトリガカヌーとの出会いを教えてください。

大学時代にライフセービング部の先輩から誘われてハワイに行ったんです。「ハワイでレースがあるから、付いてこい」って。それがモロカイ島からオアフ島までカヌーを漕ぐ「モロカイホエ」という海峡横断レースだったんですが、初めてアウトリガーカヌーを見た瞬間でもありました。そのときはレースが……とか、カヌーが……、ではなく、ただただハワイに行きたくて「行きます!」って返事したんです。海外旅行すら初めてでしたからね。それが1999年、大学2年生のときでした。

──そのとき、小林さんも出場したんですか?

いいえ、僕は出場する先輩たちのサポートです。初めての海外旅行だったにも関わらず、当然、観光や買い物とは無縁です。ホノルルに着いた次の日、わけのわからないうちに小さな船でモロカイ島に連れて行かれ、小さな港にすごい数の6人乗りカヌーが並んでいるのを目にしました。その後、何回も行くことになるのですが、そのときのスタートシーンと海の大きなうねりは忘れられないです。

2階の屋根くらいの高さがある大きなうねりのなかを、何艇ものカヌーがワーッと一斉に進んでいく。僕はそれまでカヤックは漕いでいたのですが、あんなに荒れた海をカヌーが進むイメージがなかった。だから、すごいカヌーだなって思いましたし、それを見て、自分もやりたい!って思ったんです。それがアウトリガーカヌーに取り組むようになるきっかけです。

──生まれはどちらですか?

神奈川県の大和市です。海に近いわけではないし、家族でよく海に連れて行ってもらった程度でしたけど、子どもの頃から海が好きで、よく潜って遊んでましたね。体を動かすことも好きで、中学高校時代はひたすら剣道をがんばっていました。それで大学を決めるときになって、幼い頃の記憶が蘇ったように海のことを学びたいと。それで東海大学の海洋学部に進学しました。

──東海大学海洋学部ではなんの勉強を?

海のなかで魚を見るのが好きだったので魚の研究とか、海洋汚染などに関心を持っていたので環境問題を学ぼうとか、意気込んで入ったんです。でも、なかなか理想通りにはいかないもので……。僕が入ったのは海洋資源学科というところで、海の資源のなかでも鉱物や油田、ガスなど海底の地質学に関わるものでした。僕としてはちょっと深すぎましたね。だから、あまり勉強はできなかったかな。

──ライフセービング部に入った理由はなんですか?

中高時代から熱心に取り組んでいた剣道も続けようと思っていたのですが、なにか良いのはないかなって探していたなかにライフセービング部がありました。海での活動に惹かれたんです。それからどっぷりです。夏の海水浴場でライフガードをやったり、海でカヤックを漕いだり、サーフィンしたり、6人乗りカヌーに乗ったり……。そうしたことはすべて、ライフセービング部に入ってからです。

──大学卒業後にパドル競技のプロスポーツ選手になるきっかけは?

学生時代に、あるアパレルブランドの経営者と出会ったのがきっかけです。海洋学部を出ると半分以上は一般企業に就職し、残りの半分は水族館の学芸員や水産加工会社、海上保安庁といった海関係の専門職に就きます。でも、僕はカヌーを一生懸命やっていたので、できれば、ずっとカヌーを続けながら海に関わっていきたかった。そんなときに声を掛けられたんです、「君はどうしたいの?」と。

その社長も海とカヌーが大好きな方だったんです。僕は自分のやりたいことをお話すると、「それなら、しばらくサポートするから続けなさい」と。大学を卒業するときの話です。あれがなかったら続けられなかったし、今こうして漕いでいるかどうかもわかりません。

船体が細いほど速く、長いほどうねりを捉える。
その不安定なバランスを整えるのが
アウトリガーの役割。

──最初のレース出場は学生時代ですか?

2002年、大学4年生のときです。半分は卒業旅行的な気分で大きなレースに出たいと思ったんです。それがハワイのモロカイ島からオアフ島まで一人乗りのカヤックで渡る「モロカイワールドチャンピオンシップ」というレースです。当時、自分としてはこれが最初で最後というつもりで行きました。いちおう、卒業後はキチンと就職して働くつもりでしたから。

──そのときはどんなレースでしたか?

ひどかったですよ。よく覚えているのは、ハワイまでの旅費からエスコートボートのチャーター代まで含めて、すごくお金が掛かったこと。必死でお金を貯めましたし、当時としてはすべてをつぎ込むような感覚でした。今だったらできませんが、レースの3週間くらい前に入って練習して、調整しながら当日を迎えるわけです。それで、いよいよレースというときに、いくら待っても僕のエスコートボートが来ないんです。ああいうレースでは必ず一艇につき一艘のサポート船が付くことになっているのにです。

──ははぁ、それでどうなったんです?

ずっと待ってて、スタート時間になっても来ないんです。エスコートボートなしでは出走できないかと思っていたら、これがけっこうアバウトで、できるんですね。僕もここまで懸けてきたものがありましたし、エスコートボートなしで60km先のオアフ島目指し、スタートを切りました。でも、漕いでも遅いし、エスコートもいないし、レースどころではないですよね。とりあえず、向こうのオアフ島まで行かないと死んじゃうかもって。

──集団からは置いてきぼりですか?

もちろん。スタートして30分くらいしたら、大海原にポツンとひとりって感じです。海は広いから100艇くらいいても、すぐにバラバラになりますね。たぶん、集団でいられるのはトップ集団だけじゃないでしょうか。オアフ島まで5、6時間かかったんですが、エスコートボートがいないから水の予備もなく、いつもは適当に飲むのですが、そのときは丁寧に丁寧飲みました。

そうやってオアフに着くと、コーストガードが出ていて、僕のことを探していたみたいでした。それでけっこうな騒ぎになっていたらしく、ゴールしたら、みんながわ〜って感じで迎えてくれました。英語もわからない僕は、ゴールってこんなものなのかぁ〜なんて思っていたんですけど(笑)。あんなのでよく行ったなと思いますね。レースというよりチャレンジって感じでしたね。

──その後は毎年のように海外レースに出場されていますね。

20代から30代まではハワイのレースを目指して活動していたから、年に1、2回は5、6時間に及ぶ長いレースに出ていました。最近はちょっと長いのは漕いでないんですけどね。

──小林さんはシーカヤックやサーフスキーでの実績も豊富ですが、なぜアウトリガーカヌーに集約されていったのですか?

シーカヤックは岩礁を漕いだり、ツーリングしたり。それはそれで好きなんですが、アウトリガーカヌーは単純にスピードが出せる乗り物だからです。スピードを出して波やうねりに乗りたいと思うと、細くて軽くて長いものになっていくんですよ。サーフスキーも速い乗り物ですが、6人乗りアウトリガーカヌーはもっと長いし、大きなうねりにも乗ることができます。

──うねりに乗るというのは、サーフィンと同じように?

そうですね。原理はサーフィンと一緒です。スピードに乗って大きなうねりを捕まえると、漕がなくてもシャーッとカヌーが走りだします。それが楽しくてカヌーを漕いでいます。シーカヤックでも波に乗れることは乗れるんですが、形がそれに特化していないんです。アウトリガカヌーは細くて長い。細ければ細いほど速いし、長いほど大きなうねりが取れる。ただし、この長さで、この細さのフネで海に出たら、とてもじゃないけどバランスが取れません。だからアマを取り付けて安定させているというわけです。

──「アマ」と言うんですか。アウトリガーのことですよね?

そうです。アウトリガーのことをポリネシアの言葉で「アマ」、こういう形のカヌーのことは「ヴァア」と言います。西洋の人たちから見ると「アウトリガーの付いたカヌーだね」ってことで「アウトリガーカヌー」と呼ばれるようになったのですが、このアマがあることで利点がたくさんあります。たとえば、カヤックで釣りに行くとバランスを取るのがたいへんなんですが、アマに寄りかかってしまえば安定しますし、これがあることで子どもでも誰でも簡単に乗ることができるのです。

──そのあたりもアウトリガーカヌーの大きな魅力?

一番の魅力だと思います。僕が乗っているレーシングカヤックはスピードが出ますが、おそらく、初めての人が乗るのは難しい。ボディが細いからコロンとひっくり返ってしまうでしょう。でも、アウトリガーカヌーなら誰でも乗れる。それに、まずは見た目がカッコいい。左右非対称なのに形ができあがっています。6人乗りは外洋に出ていくようにしっかり造られていますしね。

アウトリガーカヌーを通して
海の感動や喜びを伝えるのが醍醐味。
やり甲斐がある仕事だ。

──小林さんの現在のお仕事は?

大学卒業後にプロアスリートとして3、4年活動した後に、仲間たちと江の島に立ち上げたアウトリガーカヌークラブでコーチを始めました。競技を通じてハワイとのつながりもでき、ハワイの人たちの海への関わり方を知るほどに、日本でもアウトリガーカヌーを広めたいと思ったんですね。自分の会社、株式会社キープパドリングを設立したのは僕が30歳のときで、今から10年前になります。

──会社の仕事内容はどのようなものが?

主にアウトリガーカヌーの普及です。20代をパドリングひと筋に生きてきた経験を生かして、多くの方にカヌーの楽しさ、海の素晴らしさを感じてほしいと考えました。具体的には、アウトリガーカヌークラブのコーチングや、体験会や企画ツアーの実施、それから週に1回は葉山で子どもの海の教室を担当。ほかに母校の東海大学の講師や、パドルやウェットスーツなどの物販も手がけています。

──仕事のなかで割合が多いのは?

夏場は体験会やガイドの仕事も増えてきますが、年間を通じて平均的に割合が多いのは、アウトリガーカヌークラブのコーチですね。江の島に拠点がある「湘南アウトリガーカヌークラブ」でのコーチングです。

──体験会の要望は増えていますか?

少しずつですが増えています。おひとりでの参加のときもあるし、多いときは50人ということもありました。ほとんどがウェブサイトか口コミ、クラブメンバーの知り合いとかからです。受け入れの準備体制が必要なので、今は完全に予約していただくシステムです。

──体験会ではどんなことをやるんですか?

その日の条件にもよりますが、準備や説明を含めて2時間かけて江の島を一周します。漕いでいる時間は1時間程度。僕らにとっては当たり前の日常ですが、なかには「え、江の島を一周できるのですか?」って人もいるんです。そうした人たちに、海の感動や喜びを伝えるのが醍醐味で、だからやり甲斐がある仕事だと思っています。今いる、カヌークラブのメンバーのほとんども体験会からカヌーを漕ぎ始めています!

──なるほど。

たとえば、ヨットには大きなラダーが入っているから岸には近づけないです。でも、カヌーなら水深15cmくらいまで入っていけます。浅瀬でも進めて、岸に近寄れるというのは魅力ですね。当たり前ですけど、カヌーは海に浮いてるじゃないですか。透き通っている海の上を漕ぐと、まるで空を飛んでいるみたいな感覚になるんです。

──海から陸を見ることも普段ではなかなか体験できないですよね。

そうなんです。体験会に来たビジターの方はすごく感動してくれます。先日、江の島の地元の方々にカヌーに乗っていただき、江の島を一周しました。僕らのクラブは本当に地元の方々の応援とご理解なしには成り立ちませんから……。でも、江の島に住んでいる人でも、「裏側から見たのは初めて!」とすごく喜んでいただきました。江の島の人を、江の島でガイドする。緊張しましたけどね(笑)。

──海に出て喜ぶ姿を見ることが小林さんの仕事の大きなモチベーションでは?

その通りです。カヌーに乗っていただき、ダイレクトに「楽しかった」と言っていただけたら、もうシンプルに嬉しいですよね。

──教育現場からの要望は増えていますか?

う〜ん、それは難しいところです。学校教育では「水はリスクが高い」と敬遠されがちです。先入観で「水や海は危ない」と、そうした意識が働く人が多いのではないでしょうか。そこを少しずつ打開していきたいと思っています。知識と技術があれば、こうして安全に遊ぶことができるのですと。逆に、海に入らない、知らないから余計に怖いし危ないんだよ、ということも伝えていきたいですね。

44フィートもある6人乗りカヌーが、
目に見えないようなうねりをつかんで
スーッと走るときがある。

──アウトリガーカヌークラブではどんなことを教えているんですか?

いろいろですが、特に入ってきたばかりの人に対しては、カヌーの乗り方、パドルの持ち方や扱い方。あとは、6人で合わせて漕ぐということ。みなさん、どう漕いで、どう体を使うかってことに試行錯誤しますねー。もちろん、それも大事なことですが、まずは安全にカヌーを漕ぐために、なにを見て、なにを判断しなくちゃいけないのか。そのあたりが一番大切ですね。

──初心者はどのくらいで漕げるようになりますか?

僕が最初の日に言うのは、「3年くらい続けてください。3年乗れば、この6人乗りの楽しさがなんとなくわかってきますからー」と。乗り方によっては、最初はつまらないんですよ。人に合わせないといけないし、好きなところに行けないし。それが3年くらいやっていると、6人が力を合わせて走らせたときの気持ちいい状態がわかってくる。44フィートもある6人乗りカヌーが、目に見えないようなうねりをつかんで、スーッと走るときがある。そういう感覚が3年くらいでわかるようになります、という話をしています。

──「3年もかかるんですか?」という反応はありませんか。

みなさん、「そういうものなのか」と思われるようです。でも、実際に乗ってみれば、最初から楽しいって思えるはずです。普段、海に出たことのなかった自分が海に出られたという、それだけで楽しいんです。ただ、厳密に言えば、それはカヌーの楽しさではない。カヌーとして本当に楽しくなるのは、やはり3年くらいかかるかなと思いますね。

──コーチとして重視していることは?

もちろん、安全第一ですが、その日の海を見て、その日に集まった人に合わせて判断することです。長く漕いでいる人もいるし、1週間前から参加した人もいる。長く漕ぎたい人もいれば、5分しか漕げない人もいる。それを見越してメニューを組み立てることです。

──2時間の活動時間で、どれくらい漕げるのですか?

海の状況にもよりますが、10km前後は漕いでいます。江の島から稲村ヶ崎や、逆方向では烏帽子岩までの往復くらいの距離です。

──岸からどのくらい離れるのですか?

離れても3kmくらいです。岸から1.5km漕ぐと定置網があって、そこからさらに1.5kmくらい沖に出ます。20分くらい漕ぐと1.5kmですから、その倍。だいたいそのくらいの計算ですね。もちろん、風向きやその日のメンバーでも変わります。

──台風の接近でうねりが強いときもカヌーを出しますか?

僕はできるだけ出してあげたいと考えています。週末の2日間しか練習日がないし、どちらかしか来られない人もたくさんいます。簡単に「今日は出せません」と言っちゃうと、2週間空いちゃうんです。だから、できるだけ出したいのですが、でも、クラブとしては無理はできません。ただ、ウチのクラブが恵まれているなと思うのが、江の島が陰になってうねりをかわす場所もあるし、いつもコンディションのいい境川でも漕げる。そこがビーチサイドに構えているほかのクラブよりは環境としてありがたい点です。

ちなみに、僕は自宅から江の島まで一人乗りのカヌーで通っているんです。信号もないし、人混みも坂道も階段もない。パーッと漕いで行くと10分少々です。で、僕がカヌーを出せないコンディションの日は、仕事としては中止です。わかりやすいです。

僕が子どもの頃に思ったように
心のそこから「海って楽しい!」と感じてほしい。

──これからの日本のアウトリガーカヌーカルチャーについてどう考えますか?

僕は10年や20年くらいで文化なんて語れないと思っています。僕が20歳そこそこのときには、まだ日本になかったものですからね。でも、タヒチやハワイには1000年、2000年にわたって生活のなかで使ってきた歴史と文化がある。今でこそ、日本でも同じように乗られるようになっていますが、僕としては、もう少し、多くの人が親しめるようになってくれたらいいなと思います。

──なるほど。

今、湘南には茅ヶ崎、藤沢、鎌倉、逗子、葉山、三浦とビーチごとにカヌークラブがあります。でも、全国的にはまだまだ少ないです。僕は30歳になってから東京海洋大学の大学院に入ってあらためて勉強したのですが、そこで気づかされたのは、海の活動ってものすごくマイナーな世界なんだなと。世の中の動きからしたら、サーフィンですら小さな世界ですし、ましてやアウトリガーカヌーなんてもっと小さくて、すごく変わった人々の集団なんだと。それを踏まえたうえで、物事を進めていかないといけないと考えるようになりました。

──子どもたちに対しては?

まずは、海が楽しいって思ってもらいたいですね。それはカヌーに限らず、魚を見ようが、海に飛び込んだり、潜ったり、サーフィンしたりと、なんでもいいんです。僕が子どもの頃に思ったように、心のそこから「海って楽しい」と感じてほしい。キッズクラスの考え方も、基本的には同じです。海に馴染んで、海で体を動かすことを軸にしています。

なかには海って汚いとか、ベタベタするから嫌いって子もいるんです。江の島の海は綺麗でない時もありますが、きれいなときもあるし、楽しい海です。僕もここで20年漕いでいますが、すごく嬉しいのは、最近、川の水質も明らかにきれいになっているし、その実感もあります。海が汚れているのがイヤだなと思ったら、改善したいなと思うじゃないですか。そういう意味でも伝えていかなきゃいけないし、自分で体験して、肌で感じることはとても大切だと思っています。

──ところで、休みの日はどう過ごしていますか?

一人乗りのカヌーで海を漕いでいます。自宅の目の前の川からカヌーを漕ぎ出して、好きな海を好きなように漕ぎます。クラブのときとは違って、何も考えずに自分のペースで漕ぐのが楽しくて、ガンガン南風が吹く日は、波に乗って気持ち良く帰ってこられるんです。最高ですよ!

協力:Keep Paddling 編集:Voyager’s Voice 企画・制作:Shonan Outrigger Canoe Club Corp.